聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者記念ミサ

201914(水)

聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者記念ミサ

 

 連日の厳しい暑さの中、聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者記念ミサが本河内教会において、午前11時より捧げられました。     ミサに先立ち参加者全員で「被昇天の聖母と共に永遠の命を思い巡らすロザリオの黙想」をしながらロザリオの祈りを一環捧げました。

  

 ミサはコンベンツァル聖フランシスコ会の司祭団に加え、イエズス会の司祭2名も参加し荘厳に捧げられました。また多くのミサ参加者の中には、お盆の帰省客や市内各地の信徒、巡礼者の姿なども見られました。 主司式した山口主任神父様は説教の中で、愛の殉教を遂げたコルベ神父様の生き方について次のように話されました。

 ”74年前のこの日、日本が降伏を決断した同じ日に、日本で働かれたコルベ神父様が命を捧げたことは、何か意味があるのではないか。また、コルベ神父様は祈りをとても大事にして、この最も重要な祈ることを忘れないようにという言葉を残された。祈りのない働きは労働の意味を理解できない。祈りは魂の平安を取り戻すために最も効果的で大切なものである。コルベ神父様に倣い、信仰の恵みを大事にしましょう。”

 この日は、所定の条件を満たし、本河内教会ルルドに参詣することで全免償が受けられる日でもあり、コルベ神父様の取次を願いながら、皆熱心に祈りを捧げました。