司祭叙階 金祝、修道誓願 金祝銀祝 記念ミサ

2017年11月23日(木) 司祭叙階 金祝 、修道誓願 金祝銀祝 記念ミサ

 司祭叙階50周年 ベラルド押川壽夫、ダミアノ 﨑濵宏美

 修道誓願50周年 ミカエル斎藤  進、サレジオ山下和稔

 修道誓願25周年 マキシミリアノ・コルベ下村和彦 

 

 コンベンツァル聖フランシスコ修道会の5人の司祭・修道士の金祝銀祝記念ミサが、本河内教会において、午前10時から盛大に行われました。

 

この日のために、全国各地から参加したコンベンツァル聖フランシスコ修道会の30数人の司祭団が共同司式し、那覇教区長の押川壽夫司教様が主司式しました。

 

 説教は前管区長の﨑濵宏美神父様で、学校や幼稚園での子供たちとの多くの出会いが喜びであったこと、また生徒が交通事故などで亡くなるという突然の別れにも遭遇し非常に辛かったことなど長い奉献生活を振り返りました。

 

 最も印象深いエピソードとして、小児まひの11歳の女の子がルルドに連れて来られ、たどたどしい歩みだったがどうにか歩けるようになり周りは非常な喜びであった。このときの女の子の祈りは、体の不自由な自分のためではなく、「私のような子供を持つお母さんを幸せにしてあげてください。」

 

﨑濵宏美神父様はこのような祈りこそ、神様が一番望んでいる祈りであり、神様の愛に生きることだと述べられ、「5人の司祭・修道士が、山あり、谷ありの神に与えられた召命を立派に生き続けられるようこれからも祈ってください。祈りに勝る援軍はありません。」と結ばれました。

 

 この日金祝銀祝を迎えた司祭・修道士を、いつくしみ深い神がこれからも支え続けてくださるよう感謝を込めた熱心な祈りが捧げられました。

 

ミサ後花束贈呈が行われ、参加者の惜しみない拍手が贈られました。

 

この後教会ホールに場所を移し、祝賀会が催され、参加者全員で喜びを分かち合いました。