ロザリオまつり

2017年10月29日(日)ロザリオまつり

~けがれなき聖母の騎士会創設100周年記念~

台風22号が接近する中、予定通りロザリオまつりが本河内教会で行われ、あいにくの天候にもかかわらず、巡礼者を含めた多くの方が参加されました。

また今年はけがれなき聖母の騎士会創設100周年にあたり、午後1時30分より記念講演会も行われました。

 

 まず午前10時30分開始のミサは、遠くブラジルから駆け付けた司祭を含め7名の司祭の共同司式で、主司式はコンベンツアル聖フランシスコ修道会管区長の竹内昭彦師。 ミサの中で竹内神父様は、聖母マリア様を通して神の思いを知ること、ロザリオをよく唱え、ゆるしの秘跡、聖体拝領によりイエス様に守られることの大切さを話されました。また、私たちがコルベ神父様のように神と人への協力者として熱い思いを高めて行けるようにマリア様に祈ることを力強く諭されました。

 ミサ後のルルドへのロザリオ行列は、急きょ教会内での祈りに変更され、心を合わせたロザリオの祈りがささげられました。


午後1時30分からの講演会の講師は谷崎新一郎師で「けがれなき聖母の騎士会創設100周年についてのいくつかの気づき」~けがれなき聖母を通してイエスのみ心に生かされるために~をテーマに、まずご自身が作曲されたばかりの聖歌の披露に続き講演に入りました。

 

 前もって配られた資料をもとに優しく丁寧な語り口で、1・すべての人を大切に思う心 2・人の気持ちを受け止める心 3・愛の内にへりくだる心 4・御父の望みを最も大切にし困難をも受け入れる心 5・いのち・喜び・希望を分かち合う心 6・平和を分かち合う心 7・ゆるす心などイエス様の愛のみ心をあらためて深く思いめぐらしながら、そばにおられる聖母を通して私たちがイエス様の愛のみ心へたどり着き、愛情いっぱいに生きるように促されました。

 

最後にけがれなき聖母の騎士会創設100周年の祈りを全員で唱え、講演を終えました。